
アメコミ映画の常識を突き破った過激な世界観に全米が騒然! ヒュー・ジャックマンが全身全霊を捧げた“最後”のウルヴァリン 野性味あふれる風貌、アダマンチウム合金の爪であらゆるものを切り裂くアクション、そして内に秘めた熱き激情。大ヒット・シリーズ「X-MEN」において最高の人気を誇る“ウルヴァリン”ことローガンは、スパイダーマン、バットマン、アイアンマンらとともに2000年代以降のアメコミ映画の隆盛を牽引してきた孤高のヒーローである。国際的なスーパースターとして揺るぎない地位を築いたヒュー・ジャックマンにとっては、ハリウッドでの成功をたぐり寄せた最も思い入れの深いキャラクター。そのジャックマンが撮影に全身全霊を捧げ、「本当に全力を出しきった」と語る最新作『LOGAN/ローガン』は、まさしく“最後のウルヴァリン”の雄姿を刻み込んだ入魂の一作だ。アメリカではオープニング興収8530万ドルという驚異的な数字で初登場1位を記録し、アメコミ映画の常識を突き破った過激な世界観と衝撃的なストーリー展開が大反響を呼び起こした。 ミュータントの大半が死滅した2029年の近未来。長年の激闘で心身共に疲れ果て、不死身の治癒能力が衰えたローガンは、生きる目的さえも失ったまま荒野の廃工場でひっそりと暮らしている。そんなローガンの前に現れたのは、強大な武装集団に追われるローラという謎めいた少女。絶滅の危機に瀕したミュータントの最後の希望であるローラの保護者となったローガンは、アメリカ西部からカナダ国境をめざして旅立ち、迫りくる最強の敵との命がけの闘いに身を投じていくのだった......。 謎めいた少女を守るために死力を尽くす孤高のヒーローを、生身の人間として描ききった崇高なまでにエモーショナルな物語 本作に登場するローガンは、もはや不死身の超人ではない。治癒能力が著しく衰えて全身に傷を負い、見るからに年老いた彼の変わり果てた姿に、誰もが言葉を失うだろう。17年間にわたってこのキャラクターを演じてきたヒュー・ジャックマンが、万感の思いをこめて最後に体現したのは、“生身の人間”としてのローガンの心の葛藤。無敵のスーパーパワーを失ったひとりの男が、邪悪な敵につけ狙われる少女を守るために死力を尽くし、想像を絶する運命をたどっていく姿を映し出す。ローガンとローラの間に芽生える父娘のような絆を軸にした物語は、過激なまでに荒々しくも研ぎすまされたバイオレンス描写と相まって、観る者の胸を熱く震わせてやまない。そして極限の怒りと哀しみをほとばしらせたローガンが行き着く旅の終着点には、かつてない崇高なる感動が待ち受けている。 ローガンの“魂の叫び”とともに観る者を驚かせるのは、ローラ役に抜擢された新人子役ダフネ・キーンの鮮烈な存在感である。見た目はあどけなくて愛くるしいが、ローガンと瓜ふたつの特徴を隠し持つローラは、ひとたび敵と相まみえると凶暴な戦闘能力を発揮。ほとんど言葉を発しない“怒れる少女”の予測不可能な一挙一動から、一瞬たりとも目が離せない。さらに「X-MEN」シリーズの中心的なキャラクターである“プロフェッサーX”ことチャールズ・エグゼビアも登場。パトリック・スチュワート扮するチャールズとローガン、ローラの3人が織りなすロードムービー仕立てのドラマには“家族”という心揺さぶるテーマもこめられている。 監督を務めるのは『17歳のカルテ』『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』などの多彩なヒット作で知られ、『ウルヴァリン:SAMURAI』に続いてヒュー・ジャックマンとコンビを組んだジェームズ・マンゴールド。過去のアメコミ映画とはまったく異なるアプローチで虚飾を排したリアルな世界観を創出し、“最後のウルヴァリン”にふさわしい本物のスリルとエモーションを映画に吹き込んだ。
すでにミュータントの大半が死滅した2029年。長年の激闘で心身共に疲弊しきったローガン(ヒュー・ジャックマン)は、もはや不死身の存在ではなかった。超人的な治癒能力が衰え、生きる目的さえ失った彼は、雇われのリムジン運転手として日銭を稼ぎ、メキシコ国境近くの荒野にたたずむ廃工場でひっそりと暮らしている。その廃工場には衰弱しきってスーパーパワーをコントロールできなくなったチャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)と、太陽光のもとでは生きられないミュータントのキャリバン(スティーヴン・マーチャント)もいた。 そんなある日、ローガンはヒスパニック系の看護師ガブリエラ(エリザベス・ロドリゲス)から思いがけない頼みごとを持ちかけられる。ローラ(ダフネ・キーン)という謎めいた少女を、カナダに国境を接するノースダコタまで送り届けてほしいというのだ。しかし、それは新たな災いの始まりだった。図らずもローラを保護することになったローガンは、子供たちを利用しておぞましい実験を行っているトランシジェン研究所が放った冷酷非情な男、ピアース(ボイド・ホルブルック)が率いる武装集団の襲撃を受ける。ピアースの目的は、ガブリエラによって研究施設から連れ出されたローラを奪い返すことだった。 からくもピアース一味の包囲網を突破し、廃工場から逃走したローガン、ローラ、チャールズは、ノースダコタをめざして車での旅を繰り広げていく。あどけない外見からは想像もつかない戦闘能力を持ち、ローガンにそっくりの特徴を備えたローラは、はたして彼との間にどのようなつながりがあるのか。やがて研究所の責任者である邪悪な遺伝子学者ドクター・ライス(リチャード・E・グラント)が差し向けた最強の敵が迫るなか、ローガンはミュータントの最後の希望が託されたローラを守るため、命がけの闘いに身を投じていくのだった......。
監督・製作総指揮・原案・脚本:ジェームズ・マンゴールド 製作:サイモン・キンバーグ 出演:ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート、ボイド・ホルブルック、スティーヴン・マーチャント、ダフネ・キーン、リチャード・E・グラント 配給:20世紀フォックス映画 © 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation.
